こんにちは。
バグのおいしい季節になりました。
先月頃からPS2のチートバグ環境を整えまして、ある程度バグらせられるようになってきたのでその方法を紹介します。
※チートバグ:チートコードなどを使ってゲームがバグったような挙動を作り出す変な遊び
既に他サイトで公開されている情報についてはわざわざ書くのも無駄なので当該ページへの誘導や補足のみとします。
今回はエミュレータの設定や吸い出し等の環境設定です。
↓予防線を張ります。
当記事で紹介している内容でトラブル・機器の故障等があっても一切責任は負いません。
自己責任でお願いいたします。
また、紹介している記事・ツール等は当ブログやチートバグとは無関係です。ご注意ください。
↑張りました。
■PS2エミュ環境の用意
チートバグの前に、PS2ソフトをPC上で動作させる必要があります。
①BIOSの吸い出し
エミュレータを動作させるためにPS2のBIOSが必要なため、吸い出します。
必ずご自身の所持するPS2から吸い出した物を使用してください。
一応BIOS不要を謳うエミュレータもありますが、対応ソフトが限られている上、今回使用するツールに非対応のためおすすめはしません。
吸い出しにはDLできるツール類の他、下記の物が必要になります。
※PS2の型番によっては違う場合があります
怪しげなツールは不要で意外と簡単にできます。
・PS2本体 そりゃそうだ。
・DVD-R 録画用とかに売られている物で大丈夫です。
・USBフラッシュメモリ(8GB以下) 2GBでも十分足りました。
・PCのDVDドライブ なければ外付けを買ってください。
私は薄型PS2(SCPH-70000)だったため下記の記事を参考に吸い出しました。
なお、記事内の「BIOS Dumper」だけリンク切れしているようなので現在のリンクを貼っておきます。
②PS2ソフトの吸い出し
PS2ソフトにはCD-ROMとDVD-ROMの二種類があります。
CD-ROMの吸い出しには「CD Manipulator」、
DVD-ROMの吸い出しには「DVD Decrypter」を使用します。
どちらもフリーソフトなので、DVDドライブさえあれば簡単に吸い出し可能です。
具体的な方法については下記の記事が参考になります。
③PCSX2(エミュレータ)のインストール
下記サイトからダウンロード可能です。
「チートバグ実践編」で説明しますが、ツールの関係上特殊なPCSX2を後で導入するためこの手順はスキップしても問題ありません。
「Latest Stable」から「32bit - installer」を選択してください。
サイト上では「Latest Nightly」が推奨されていますが、今回はとりあえず安定版を使います。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラが起動します。
「Normal Installation」を選択し「Next」ボタンをポチポチしてください。
「Install」ボタンを選択後、下記のような画面になったら「Finish」を選択して完了です。
「Run PCSX2 x.x.x」にチェックを入れていれば勝手に起動します。
言語は最初から日本語になっているはずなのでそのまま「次へ」を選択。
プラグインもそのままでOK。
続いてBIOSの設定です。
「エクスプローラーで開く」からBIOSフォルダを表示し、先程吸い出したBIOSのファイルを配置してください。
他のフォルダを使いたい場合は「デフォルト設定を使う」のチェックを外し、「参照」ボタンからBIOSのフォルダを設定してください。
「完了」ボタンを押せば設定終了です。
PCSX2が起動しました。おめでとうございます。
早速ソフトを動かしてみましょう。
「CDVD」>「ISOセレクター」>「参照」から吸い出したISOファイルを選択します。
直接ウインドウにドラッグアンドドロップでもOKです。
ISOファイルを選んだら「システム」>「ISO起動(フル)」または「ISO起動(急速)」を選びます。
※フルを選ぶとPS2の起動画面から、急速を選ぶと直接ソフトが起動します。普段は急速でOKです。
ゲームが起動しました。やったね。
ゲームパッドをお持ちの方は接続して操作ができるかの確認もしておきましょう。
私はPS4のデュアルショックを「DS4Windows」で繋いで使っています。
PCSX2のコントローラ設定は下記記事などを参考にしてください。
今回はここまで。
次回はチートバグ実践編です。